自分の内側と向き合い、自分に還る時間。

日々のカケラたち

色んなことがあったこの一ヶ月。


心身ともに、強制的に”立ち止まる”ことを余儀なくさせられた時間だった。


全身ムチウチになってしばらく動けなくなった。
初めて脳のMRI検査をした(何事もなかった!)
自分のこれからの活動の核になるであろう、
昔から変わらない大切にしている
”思想”や”あり方”や”哲学”が整理された。
悲しみを感じる受け入れ難い出来事もあった。

満月と共に。


そんな中、淡路島にある

禅坊 靖寧

を訪れた。以前から決まっていた旅だったけど、タイミングといい出会いといい確実に導かれた。​

部屋名は全部「禅語」。私の部屋は「一以貫之」一つの思いを貫き通すという意味。


自分と向き合い
自分の内側とつながる豊な時間だった。

夜も時間があれば、このテラスで自分の内側に目を向ける。


私を含め多くの人が
社会における義務や、家庭での役割、それらの責任。
知らず知らずのうちに背負って感覚が麻痺してしまう。


全てを手放して、放り出して、好きに生きようよ!
とは私は思わない。というかハードルが高い。

自分で茶筅を使ってお抹茶を点てる。贅沢な時間。


忙しい日常の中に

月に一回でも
数ヶ月に一回でも
一年に一回でも


沢山の肩書きや責任をちょっと横に下ろして

本当の意味で自分を労ってあげて
自分と向き合い
自分の心を丁寧に見てあげる
自分に還っていく時間

があると人生の豊さは変わると思う。

自分に向き合う、純度高く。この真っ直ぐに伸びるアプローチがそれを物語る。


今回この時間を自分に用意してあげたことは、最高のプレゼントだった。



茶道
写経
禅坊料理
Detoxエクササイズ
Food Education
リトリート


私の大好きな大切にしている思想が詰まっていた。

廊下のアプローチも真っ直ぐ。


そして”受け入れ難い出来事”もやっぱり自分の中に答えがある。
外に原因を求めたい人間の弱さは私も持ち合わせているけどね。
全ての出来事を自分の糧として、
いつか誰かを優しく包み込んであげられる器を手に入れたい。

​ 

プログラムの中にある写経。


今回の池澤先生のプログラム。
私も必ずまた参加しようと思う。
そしていつか北海道で同じようなプログラムをやりたい。
そう思っています。


想いが溢れすぎて長くなっちゃうので、
残りは写真を載せておきます。笑