日々のカケラたち

日々のカケラたち

豊かさとは…

"ありふれた些細な日常の中に宝物が溢れている"そんな想いをずっと大切に生きてきました。そんなテーマで綴る、日々のカケラたち*突然だがワタシの夫は釣りが趣味だ。先日はお裾分けできるくらいの量のヒラメを釣ってきた。すべてお刺身にするため三枚に下...
お知らせ

【御礼】2025個展(札幌)を終えて

先月札幌にて開催した─────堀井由香 / Yuka Horii 個展 2025美しさと醜さと〜絵と言葉の世界にて〜─────を無事終えることができました。今回初めて、価格を提示して展示するという新たな挑戦をしました。そこには、一歩踏み出し...
展示

守りたいプライド〜札幌個展〜

札幌での個展始まっています今回これまでの展示ではできなかった、新しくチャレンジしたことがある。ひとつ目は価格を表示して展示することだ。これまでずっと避けてきた。理由はいくつかあるけど一番の理由は自信がなかったからだ。絵が欲しいと言ってくださ...
想うこと

滲み出る美しさ

私は雪国に住んでいる冬になると当たり前に降る雪は良くも悪くも日々の生活に影響を与えるこちらの事情を一切考慮しない 笑除雪を伴う降雪視界を遮る吹雪一方で雪化粧をした壮大な大地はいつも私の心を奪う雪が降り積もった翌朝は静けさに包まれる街灯に照ら...
想うこと

本音を表現する〜自分に降参〜

人は生まれながらにして表現者だと私は思うそれを生業にしているかどうかは別にして何らかの表現をしながら人は生きているスマホを開けば絶えず誰かの充実した人生が流れてくるそして充実した人生を送るためのノウハウも一緒に流れてくる誰かの人生の切り取ら...
作品詳細

『縁』について想うこと

新たな出会いと懐かしい再会と大切な人たちとの時間と。『縁』に想いを馳せることの多い 最近だった。残るものは残るし過ぎ去るものは過ぎ去っていく。新しく広がるものもあれば深まるものもある。通り過ぎたはずのものがまた交差することもある。そこから始...
作品

【想い】なぜ絵を描くのか(vol.3)(2024年6月個展展示)

絵を描き始めてからずっと自分に問いかけている「なぜ絵を描くのか」私が絵を描くことは誰も求めていない私が絵を描かなくなっても誰も困らない​​​それでも私は
自分の人生に絵を描くことを招き入れたそれは誰とでもない自分との約束私の中にある世界を私...
作品詳細

【作品/私のこれから】解き放つ

■F20号サイズ (727mm×606mm)■アクリル絵の具■2023年12月2023年。半年以上かかって描き上げた絵。相変わらず私自身が自分に還っていく(不要な価値観の手放し&私の中にあるものを自己受容していく)過程に現れる絵。もう二度と...
日々のカケラたち

上手い絵を描けない

絵を自分の人生に迎え入れてからずっとそう思っていた。独学で絵を描いている私は筆の使い方様々な技法それにまつわる知識が少ない。絵を描きながら試行錯誤しながら表現方法をいつも模索している。そんな私に夫が言った。夫:ゆかはよく「上手い絵は描けない...
日々のカケラたち

ほうじ茶から見えた、心の鎧。

先日ちょっとした手術をした。1週間ほどの入院を終え自宅に戻った。入院中はただただ体力の回復に勤しんだ。そして身も心も鎧を脱いだ。まるで小さな子どものように。起きたらベッドに横になり本を読む。眠くなったら身体の欲求のまま寝て、「お食事でーす!...
日々のカケラたち

”やっぱり好きだなぁ”と自分の絵に思う。

写真だとどうしても黒が浮き出てしまうのだけどもっと淡い色合い。最近アトリエを整理した。そこで気づいたことがあった。絵をどんどん描いて入るけど家にほとんど飾っていないことを。アトリエに仕舞い込んでいる。絵が可哀想だなと思った。呼吸をさせてあげ...
日々のカケラたち

弱さも、強さも。

自分の弱さを受け入れることは相手の弱さを受け入れること。自分の強さを大切にすることは相手の強さを大切にすること。弱さも強さもどちらもあっていい。あるものをなかったことにしないであるものをあると認めてあげればいい。違いを認め合えるからこそお互...