2021年6月に「一年以内に個展やります」とFacebookで宣言した。
宣言の通り”グループ展”ではなく今度は”個展”
正直怖いし
逃げ出したくなる
”なぜ個展をするのか”
”なぜ絵を描くのか”
”どう生きるのか”
向き合えば向き合うほど
自分と対峙する
巷に溢れるたくさんの情報に触れる度に
ネガティブな感情も湧いてくる
今まで傷つかないように
大切に守ってきた部分
感性という繊細な一部を
外に出す行為だからなおさら
でもね
誰とでもない自分との約束を果たすため
逃げずに前に進むんだ
その過程も楽しむんだ
先日東京で会場を決めてきました。
よかったら遊びに来てくれると嬉しいです!
5/13.14.15@東京
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写真は同じタイミングで行った
江之浦測候所(杉本博司)
ポーラ美術館(ロニホーン)など
このタイミングで行けたこと。
このタイミングで、
一見全然違う二人(杉本さん、ロニホーンさん)の展示に同時に触れられたこと。
そのことに大きな意味があった。
二人の作品や思想が
好きとか嫌いとか好みとかの概念を超えて
彼・彼女らが執着して追求して
何に美しさを感じているのか
どのように真に向き合い
時に対峙しているのか
その邪念のない真摯さが
痺れるほど伝わってきて、
「で?あなたはどう生きるの?」
と問われている気がした。