【作品/真・芯・心にあるもの】

作品詳細

■F20号サイズ (727mm×606mm)
■アクリル
■2024年4月


自分自身に嘘偽りなく、誠実に。


私が大切にしている言葉だ。


「真」にあるものは本質だからこそ慎重になる
「芯」にあるものは純粋に守り切るもの
「心」にあるものは柔らかいからこそ守りたいもの


そんな感覚がある。


「ワタシの中心とつながる」シリーズ(2021年)(2022年

最初はいつもの通り筆で描いていたけど
今まで抑えつけてきた自分の力を
その想いを

解き放っていいと自ら許せた時


「筆で描いている場合じゃない!!!」


そんな風に感じて
終始手で描いた絵。
なんの違和感もなく
ただただ描き進めた絵。


固まっていた絵の具の塊で
手を切ってしまったけれど
それにも気づかず
指で想いのままに描き進めた


ちょっと指を切ってしまったけれど
それ以上に(私にとって)大切な
覚悟とか
純真さとか
誰のためにもならないけど
すごくすごく守りたいもののために描き進めた。


私にとって
描くということは
生き様を表現することでもある。


耳障りのいい言葉を綴ることより
自分の保身のためにかっこつけるより


大切に想っているからこそ
私の生き様を
絵や言葉で表現していたい。
今までも、そしてこれからも。


誰かに求められていることではないけれど。