純粋な”好き”を許してあげる。

作品詳細



10センチ四方の小さなキャンバスの中に
自分の純粋な”好き”を集めた。



パールの絵の具
パールビーズ
ボールチェーン
雪の降る夜

画像


創りながら自分が一番ワクワクして、
なんども嬉しい気持ちになった。
それがすごく幸せだった。
そしてその感覚が完成した今もずっと続いている。



自分の純粋な”好き”に純度高くいられたら、
こんなにも幸せな気持ちで満たされるのだ、
ということを改めて気づかされる。



人間は社会的な生き物だからどうしても
お金になるとか、役に立つとか、誰かに認められるとか、
外側の要因に翻弄されがちだけど、



それでも時々、
ふと立ち止まって自分の足元を見つめて
もっと自分の”好き”を大切にしてあげられたら
そんな自分を自ら許してあげることができたら
きっともっと深い安心と共にいられるのだろう。



そんなことに想いを馳せる
雪の降る夜。